当支援センターが実施する「長崎県障害者芸術文化活動普及支援事業」で、令和4年度から新しく取り組んでいる「長崎県障害者芸術文化の発表の機会確保事業助成金」を利用して開催された、「みんなのフェス(主催:社会福祉法人悠久会)」を観覧しました。
10月29日(日)、気持ちの良い秋晴れの中、島原市の「山の上のカフェGarden」にて社会福祉法人悠久会主催の「みんなのフェス」が開催されました。
山の上のカフェを右手に坂を上ると、ステージイベントが行われており、太鼓演奏と合奏や、ハロウィンが間近だったこともあり、仮装した子供たちが音楽に合わせて一緒に踊ったりと、歌やダンスを楽しんでいました。
さらに坂を上ると、アート作品を自然の中に展示する森の中ギャラリーがあり、アートを自然の中で体感できる不思議な空間となっていて、自然がアート作品をより魅力あるものに演出しているような空間となっていました。
また、ステージ横ではライブペインティングが行われ、見に来た観客が太陽の下で自由に思い思いの絵を描いて楽しんでいました。
その他、マルシェでは、おにぎりやお菓子、パンなどが販売され、賑わっていました。
また、会場のあちらこちらにアート作品が飾られており、自然の中でアートを体感できた一日となりました。
当支援センターでは、令和7年度の全国障がい者芸術文化祭の本県開催を見据え、事業所内にとどまっているアート活動を対外的に鑑賞していただく機会として創出し、地域との交流を促進することを目的に、助成制度にも取り組んでいます。事業所や支援団体でのアート活動をさらに充実させる取組みに、ぜひご活用ください。