⻑崎県障害者芸術⽂化活動普及⽀援事業

『生きるもの展~愛徳の軌跡2017-2023~』

当支援センターが実施する「長崎県障害者芸術文化活動普及支援事業」で、令和4年度から新しく取り組んでいる「長崎県障害者芸術文化の発表の機会確保事業助成金」を利用して開催された、「生きるもの展~愛徳の軌跡2017-2023~(主催:ながさきRぶりゅっと)」を観覧しました。

9月17日(日)から30日(日)、MUSEUM CAFÉ長崎南山手八番館にて開催され、ながさきRぶりゅっとを主宰する徳永玲子氏が作品を管理する長崎市のアーティスト・愛徳氏の作品、約20点が展示されました。

様々な色彩で描かれた作品は、思わず見入ってしまうものばかり。いろいろな感情があふれ出て、見る方も心を揺さぶられます。

また、愛徳氏は文才も豊かで、絵画に添えられた文章もあいまって、作品の魅力を深めています。

会場となった、MUSEUM CAFÉ長崎南山手八番館は、観光名所「長崎グラバー園」の近く。カフェに訪れた老若男女、様々な国籍のお客様が目を留めていらっしゃいました。

当支援センターでは、令和7年度の全国障がい者芸術文化祭の本県開催を見据え、事業所内にとどまっているアート活動を対外的に鑑賞していただく機会として創出し、地域との交流を促進することを目的に、助成制度にも取り組んでいます。事業所や支援団体でのアート活動をさらに充実させる取り組みに、ぜひご活用ください。(事務局)