「令和 5 年度 障害者芸術文化活動普及支援事業」において、長崎県内の文化施設を対象に、障がいのある人が文化施設を利用し、日常的に文化芸術 に触れる機会や発表できる場を構築していくこと を目的としたアンケートを九州障害者アートサポートセンターと共同で実施。
長崎県内52施設にアンケート（Googleフォーム、Excelデータと添付）をお送りさせていだき、33件の回答（回収率：63.5%）をいただきました。
アンケートにご回答いただいた皆さまに、深く御礼を申し上げます。
アンケートでは、各施設における障がいのある人の発表の機会や鑑賞の機会についての状況を伺うことができました。
集計結果からは、ハード面の問題から発表や鑑賞の機会を創ることが困難だと考えている施設が多いという結果が見えてきました。
多くの施設が抱えているこの問題をソフト面でいかに解消していくのか。
九州障害者アートサポートセンターと共に、各施設のネットワークを広げながら学び合う場や環境の構築を行なっていきたいと考えています。