⻑崎県障害者芸術⽂化活動普及⽀援事業

支援者向けステップアップセミナー1 障がい者アートの魅力発信を学ぶ~展示会実践編~

9月22日と、10月6日の2日間、「支援者向けステップアップセミナー1 障がい者アートの魅力発信を学ぶ~展示会実践編~」と題したセミナーを実施しました。

このセミナーは、9月23日~25日に開催された企画公募展「アールブリュット・フェスティバル2022」とタイアップし、その展示作業に実際に参加して、作品を魅力的にみせる展示の考え方やコツ、工夫点などを学びとることで、展示のノウハウを得て、それを持ち帰ってもらい、事業所内にとどまっているアート活動を対外に鑑賞していただく機会を創出する取り組みにつなげてもらおう、という目的で開催しました。

当初は、8月29日に第1回を開催し、作品の額装やキャプション作成などの実践をする予定でしたが、新型コロナウィルスの感染状況悪化により、やむなく展覧会後の10月6日に延期し、9月22日、いきなり展示作業に参加する形での開催となりましたが、そんな中でも意欲ある9名の皆さんにご参加いただきました。

9月22日は、広い展示エリアを4つのグループに分かれて作業し、主催事務局である社会福祉法人南高愛隣会のスタッフの指導・助言のもと、受講者もどんどん展示作業に入っていきました。作品を魅力的に見せるための位置決めの作業、さまざまな掲示の方法などを目の当たりにし、大変勉強になりました。

自事業所の利用者さんの作品掲示に関わったある受講者の方は、「当初、入選したと聞いたときは意外に思ったが、自分達の想像外な額装、展示をされており、本当に素晴らしかった」と、作品の魅力を引き出す展示を実感していました。

10月6日は、作品を額から外し、返送のために梱包する作業を通して、作品の扱い方を学びました。また、本来8月29日に取り組む予定だった、額装とキャプション作成の実践も行いました。

その後、外部での作品展示に取り組むうえでの疑問点、気になる点を、社会福祉法人南高愛隣会の福塚さん、松尾さんにぶつけてみました。作品の破損に備えた対応や、著作権のこと、作品の保管・データ管理などについて、とても勉強になるお話を伺いました。

最後に、受講者間で感想を共有し、また次の機会での再会を楽しみに、セミナーは終了しました。

当支援センターでは、事業所や地域でのアート活動の後押しとなるべく、これからもセミナーを開催していきます。皆さまのご参加をお待ちしています!